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2011年3月11日 東日本大震災
その時から3年後に宮城県石巻市に移住したひとりの物語

東日本大震災の復興を目的に石巻に行くことを決意したあの頃の想いと現在の想い、石巻での暮らしや活動を通して本当の気持ちに気づくことができた。本当はただただ真実を知りたかったのかもしれないと。
全てを喪い、苦しさ、悲しさに溢れた感情を想い出し、受け止めていくことの連続だったのだろう。時には立ち止まってしまう光景もあった。それでも前を向いて歩いていく姿があった。
その現実を自分自身が知り、受け止め、そして一緒に前を向くことが大事だと気が付いた。寄り添うことは簡単ではないが、それでも一緒に石巻で生きていくことを選択した。
その道のりはおそらく向かい風だと知っていたが、それでも共に生きていくことが大事であることに理由がありました。DSC_03361日の始まりに開く本 江原啓之より

私たちは、この世を生きる旅人です。旅の目的は、さまざまな経験を通して感動を得ることにあります。感動とは、心が感じ動くこと。喜怒哀楽の感情すべてです。私たちのたましいは、楽しいこともつらいことも含めた、新たな経験と感動を日々味わうことで、少しずつ磨かれ、成長していくのです。この世でそれぞれに与えられた旅の時間は有限です。だからこそ、今、目の前にある一日を恐れることなく、前向きに生きることが大切です。

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