千年希望の丘in岩沼市~命を守るプロジェクト~

千年希望が丘in岩沼市本日は、岩沼市「第二回千年希望が丘~森の長城プロジェクト(命を守るプロジェクト)~に参加してきました。このプロジェクトは東日本大震災、特に沿岸沿いの被害が大きかった岩手県、宮城県、福島県を中心に、沿岸沿い約300kmを防潮林にする大規模なプロジェクトです。

このプロジェクトの狙いとして、タブの木やシラカシの木は津波被害を受けても倒れることなく生き延び津波軽減に役立っていた。この経験から沿岸沿いをこれらの木によって防潮林とすること。さらに、これまで厄介者にされてきたガレキを利用しています。ガレキを土に混ぜることで土の層に空気が入り早く森が育つのです。また、海に対してもミネラルが豊富になるなどの利点があります。

開会式には、内閣府大臣政務官・復興大臣政務官の小泉進次郎さんのあいさつで「真の復興とは何か。まだまだこれからが正念場です。」とおっしゃっていました。今回のプロジェクトに参加したボランティアは約6000人で、7万本の植木を約2時間でしました。一人では何もできないが皆で何かに向かって協力することでこんなにも素晴らしいことをやり遂げることができると、そしてまだまだこれからなのだと言葉にしなくても心で感じました。

植木前植木前

植木後植木後

献花台献花台

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